歴史博物館




ワイパーの歴史 ムービー
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手動式
手動式

真空式
真空式(ポンプ式)

モーター式
モーター式

ワイパーは何故出来たのか

ワイパーが産声をあげたのは1910年代のこと。大衆車が出回ったのが1900年に入ってから。ワイパーが出来るまでは、なんとワイパーがついていなかったというから驚き!!
ワイパーの誕生したきっかけは、米国トリコ社の社長が前方視界がまったく見えない雨の日に車を運転中、少年の乗っている自転車にぶつけてしまった。少年には大したことはなかったのですが、社長は大変ショックをうけ、「何とか前方が良く見えるように」ということからワイパーが誕生したのです。
ワイパーが現在のモーター式の物になるまでは、いろいろな方式が考えられました。
最初に考えられたのが、ゴムを使用した手動式のワイパーでした。これで前方がよく見えると安心したのもつかの間、手動式のため手が疲れてしまうという欠点から採用されなかったのです。
次に考えられたのが、真空式(ポンプ式)のワイパーでした。このワイパーにも欠点があり、車の速度によりワイパーの速度も変わってしまう為このワイパーについても採用されず、最終的に落ち着いたのがモーター式のワイパーで、このモーター式が現在に至っています。

 
変わりゆくワイパーブレード 〜より快適な視界を求めて〜
1937年
プライマリレバー・セカンダリーレバー・ヨークなど幾何学的構造の金具で押さえ圧を分散伝達し、局面ガラスに追従させるという物。このワイパーは、1937年に登場。技術的・デザイン的にも、以後のワイパーに大きな影響を与えた。



1937年
エラミックワイパーブレード
1937年
1967年
プライマリーレバーの断面を三角形にして、高速走行時 の風圧を防止するという物。更に曲率の大きなガラス面でも接触圧力が均一になるよう、トーションスプリングを取り付けた。マツダルーチェこのワイパーは、高速走行時におけるワイパーブレードの浮き上がり問題を解決するため開発され1967年に登場。このエラミックブレード装着の第1号車は、 東洋工業から発売されたマツダルーチェであった。
また、この年からそれまではピカピカのステンレス製だったレバー表面に、防眩仕上げが施されるようになった。



1968
スピードワイパーブレード
1968年
プライマリーレバーをワイヤーにするなど、高速性能に 主眼をおき、高速走行時の浮き上がりを防止するため、風圧の影響がとくに小さくなるように開発・設計され1968年に登場。このスピードブレードの装着車第1号は、東洋工業のマツダコスモであった。



1976年
スリムワイパーブレード
1976年
高速走行中の風圧による抵抗を、スリムなデザインによって軽減。このスリムな外観は、新しい時代の要求を満たす新製品として開発され、1976年に登場。また、ドイツでは風圧を利用する「羽根付きワイパー」が登場。この流れを受け国産メーカーもワイパーアームに羽根をつけた物を開発。このころよりワイパーブレードにとって、変化の時代が訪れていた。更に、この年より防眩効果に優れ、目にチラつかず、どんな色の車にもフィットし、かつ防錆効果も高い塗装(黒色)に変わり、ワイパーの色の常識は白色から黒色へと180度変わっていった。



1980年
1980年
1980年
ブレード金具の接続が「トーナメント勝ち抜き表」のようになっていることから名付けられ、1980年に登場。このトーナメントブレードは長尺のワイパーブレードでも、全体に均一な圧力が得られる構造となっている。原理的には登場以前から知られ、製品化されたワイパーもあったが、各種データに基づきレバー形状を改善、高速時の払拭性を飛躍的に向上させ完成度を高めた。このワイパーの技術が以後のワイパーづくりの基準となり、登場から現在に至る迄、このタイプがワイパーの主流として続いている。


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